イベントが土壌を耕す:TORYUMON2023
下記PodcastをSummary fm (by standfm)を活用して文字起こししたものです(誤字脱字可能性あります、すみません)
登竜門への参加
Fventuresさんがやっている 登竜門に参加させていただきました。昨日ですけどね、参加してきました。300名ぐらいの人が来ていて、 IVSが1万人というところなんですけど、本当にそれに近い熱量みたいなことを 会場で感じることができました。自分自身も登壇の機会をいただいて、 シードファイナンスの軌跡みたいなところで登壇させていただいて、本当に久しぶりに 学生の方々とお話できたのはいい機会だったなと思ってます。
昔ブログ書いたんですけど、 スタートアップに関わる人の人口を増やしていかないと結局起業家も増えないし、すごくビジネスな話をすると ベンチャーキャピタルとしてもリターンが出づらい。エコシステムをどんどんどんどん 醸成していかないといけないので、そういった意味において、こういったイベントっていうのは、もちろんここに来た人がすぐに起業して、 すごく成長して成功するっていうことがものすごくあるかというと、そんなに実は 数としては少ないのかなと思ってます。ただ、ここに来てた人が、数年後とか就職したりとか、5年後とかにスタートアップに行くきっかけの 走馬灯の一つというか、
スタートアップエコシステムの重要性とその土壌耕し
例えばTwitterでいろんな人フォローしたりとか、 こういったイベントに参加したりとかで、なんか起業って自分にもできるんだなとか、 こういうふうに調達するんだなとかが、これって本当に知ってるか知ってないか、 なんか聞いたか聞いてないか、複利でこういうのが積み上がって情報に増えていくか、 みたいなことがものすごく大事な気がしていて、イベントってすごく、言葉を悪く言うと コスパが悪いんですけど、必ず意味があるものだなと思っていて、 こういったものの積み上げがスタートアップ、どんどんこのエコシステムができていく、 土壌というか土を耕している感覚があって、こういったものに自分が何か協力できることがあるのならば、 やっていこうかなと思ったし、今回のこういったセッションとかの機会をいただけたのは、 ものすごくありがたい機会だったなと思っております。
実際にセッションの振り返りをすると、何が学生含めてU25の対象のイベントだったので、 聞きたいのかなみたいなことを、最初に聞いてから色々ディスカッションしようかなと思っていて、実際に質問したときには事業選定っていうところと、 ファイナンスがどこだったか、この2つが知りたいって言っていたので、そこを中心にどういうふうに事業選定をしたのかなみたいなところを、聞きながら話をしに行ったかなと思っています。
振り返ると、もう少し学生の皆さんにためになるようなことを、ディスカッションしてもよかったのかなとは思っていて、 反省もあるんですけど、例えば、今就職するならどこの企業に行きますか、みたいな質問はしていると、もうちょっと参考になったのかなみたいなことは、 振り返ったりして思いますね。ただ人の話を自分は聞くのはものすごく好きなので、こういったモデレーションの機会とかはありがたいですし、僕自身すごく楽しい経験だなと思っております。
イベントへの参加と長期的なリターン
とにかくFventuresであり、スタッフの皆さんであったり、イベントをやるっていうことは冒頭お話したように、ものすごく意義があるんですけど、ものすごくコストがかかるし、ものすごく大変なんですよね。で、見返りがもちろんあるんですけど、なかなか長期的なリターンなので、そのときにも、代表Fventuresの両角さんと話したんですけど、いや本当すごいですよねみたいなことを言ったときに、”続ける人いないからね”っていうことをおっしゃっていて、それは本当その通りだなと思っていて、やっぱ大変だと思うんですよね。イベントとかこういうのやるのって。18回目とか言ってたので、いや本当にすごいなと思っていて。
ただこういったところに参加している人たちが、起業家になっていく。もしくはスタートアップに参加していく。必ずしもスタートアップじゃなくてもいいと思うんですよ。ここで刺激を受けた人たちがどんどんどんどん、いろんな社会で活躍していく。きっかけの一つには必ずなり得るものだなと思っていて。こういった機会はものすごく社会にとって必要だなと思いますし、コロナにおいてイベントがなかなか出来づらくなっていた中で、ものすごく意味があるものだったなと思っております。
自分自身はいろんな人とバーッと話すのは得意かというと、あまり得意じゃないタイプなので、懇親会とかはなかなか苦労するタイプなんですけど、ただこういった場合にはできるだけ、自分も参加していこうかなと思っております。
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