💡2022年に読んだ本の記録。特におすすめは☆してます
・聞く技術 聞いてもらう技術
いまやっているベンチャーキャピタルという仕事は"問う仕事"であり"聴く仕事"だなと思うことが多く、本屋で手にとった勢いで買って読んでみた。カウンセラーの立場から聴くコツを書いてあって実践できるものもあるなと思った。沈黙が大事ということと、焚き火が最高ということを学んだw
☆投資される経営・売買される経営
この下の三位一体の経営と同じくみさき投資をつくられた、中神 康議さんの本。経営書としては本当に絶対読んだほうがいいことしか書いてない。長期的に成長していける会社とは、起業家・経営者に求められる考え方とはっていうヒントが詰まった本
☆三位一体の経営
資本コスト含めて投下資本に対する意識をあげていかないと成長でなく膨張している企業になるっていうのは目からウロコだった。また参入障壁でありEconomic moatに関しての記載も今まで読んできた本の中で一番わかりやすく納得した。その障壁のために呆れるほどのコストをかけるべきで、これは未上場でEquityで調達できる強さがあるし、
前々からアート自体には興味があって、高いものではないですが1年に少しだけ購入していたりする。本当はもっと買っていきたいが飾る壁と場所もないし、お金がかかる趣味ではあるなってのは思っている。そうした中で前々から絵を購入するときとシードで投資をするときは結構近い感覚を覚えたりする。この絵がなぜ好きなのかみたいなのはもちろん絵自体の上手さ(自分が分かるとは思ってないです)もあるとは思うけど、どういう意図なのかみたいな作家でありアーティストの方が透けて見えて、その人が好きかどうかみたいにもなるとは思っている。自分も購入する際はTwitterなどのSNSなどを拝見したり、ギャラリーの場合はなるべくアーティストの方と会話して購入を決めたりするようにしている
そうした中で、結構画商(ギャラリスト)と今の仕事は近いのじゃないかなと数年前から思っており、いつか交差できたらいいなと未だに思っている。そういう思いをいだきながら本屋に行った際に目がとまったのがこの今回の本である。
誰が名画をつくりだしたのかっていうのはすごく良い引きの文だなと。もちろん生み出したのはアーティストだが、デリバリーしていく過程
2年前ほどにUPSIDERの宮城さんと投資直後くらいにご飯を食べてて、なにか良い本あります?みたいな話になり、それでオススメされたのがこの The Greatest CEO Within という本でした。実はそのときにKindleで購入していたのだけれども、あれから正直読めていなかったです。まあなんというか前編英語なので、気合がいるというかそこが難関で積読してました。そのごバタバタずっとしていたのですが、Kindleの本のリストを見るたびに読みたいな、読まなきゃな〜ということを思っておりましたが、IVSに向かう飛行機の中で何か読もうかとおもってリストを開いたときに目があったのでこれは読むしかないなという決意を固め読み始めました。
そうするとまあなんというかバイブル本というか、現代のスタートアップ経営のTipsも本質もすべて書かれており、名著だったことに気づきました。読むのが遅いことを後悔した本です。”現代の”というのをつけたところは、ツールが現代のものを紹介されているからです。NotionであったりAsanaの活用など含めて、そういった”現代”に沿ったアドバイスが多分に含まれている