AIと会話するなかで、人間に残されたのは問の力かもとおもい、Audibleで目にはいったため聞いた(読んだ)
問題解決ブームというかロジカルシンキングとかは多くでてきたが、そういうのはまあAIには今後は勝てることはないだろう。
そうしたときに、今後鍛えるべきは問の力な気はしている。その問いとはなにか?というのは深淵だが、そのヒントを貰える本だった。
"脇道や寄り道は問いの筋肉を鍛える"
"問いの編集は自動運転システムに関与していく手段である"
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暇と退屈の倫理学からの課題設定はずっと自分も考えている問い。前作の目的からのやつもよかった。
楽しいとはなにか?どういうときに楽しいと感じられるのか?そういう才能は自分はないなというのがコンプレックスでありいまだにそう思う。
ネオリベの精神により全てが手段-目的の連帯の中でそれに絡み取られてしまうとそういった才能は削られていく。でも実は子供のころはなにが楽しいのかはいえたはずだとおもう。
そういった快の概念をカントを参照しながら、説明してくれておりやや個人的には難しいところも多いが読んでよかった本。目的なき合目的性などは良い言葉だと思えた。「こうあるべきだ」という概念(目的)はあらかじめ与えられていないのに、なぜか「これこそそうあるべきだ」と感じられる不思議さ、これが目的なき合目的性。この目的なき合目的性に気づけるセンスや注意力というものを高めていくことが、手段からの解放につながるのではないかと思えた。
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NOTHING NEW新作の幽霊の日記。
YOUTUBEで見れるのでぜひ。
ホラーというよりはSF的であり個人的にはちょっと感動ものというか、幽霊の存在についてひとつ新しい概念ができた感じがある。
見た後に少し頑張ろうとなれる。
幽霊は自分なのかもしれないし、自分だとおもうと勇気がでるときもある。特になんにも良いことは実は起きてないけど、元気をだすことができる。なにか良質な小説を読んだ気分になれるような一作。
NOTHINGNEWに投資した理由でもあるが、コンテンツがショートに短くなっていくなかで不倫モノや、エロさみたいなのをかましてアテンションをとる作品がみられるのだけの世の中はつまらないし、そういうのではない動画作品であることは間違いないので、そういった方向性にも日本の文化やクリエイターが花開いて行けばいいなと思う。
Books:モモ
有名だけど小説あんまり今まで読んでこなかったため初めて読んだ。やはり名作には名作の所以があるんだなという気持ちと、若干小説というよりは説教臭いところもあるがそれでも面白かった。
この時代に今の時代を予測しているかのような問題提起であり、今の自分にも非常に刺さった内容ではあった。”心がないと時間を感じられない”というセリフが小説の中ででてくる。自分も今も仕事に追われ時間泥棒に自分の時間を売っている。
そうした中で取り戻すべき人間性みたいなのはあるはずで、それは好きや楽しいみたいな感情を大事にすることな気がしている。それが上手い人はうまい。自分はどちらかというとそういうのが下手くそ、センスがない。
なので最近はやったことないことをやろうということを元に、いろいろ試している。余談だがその一環で車に乗ってみようとおもい、8年ぶりに運転したいなとおもっているのだけど何かオススメのペーパードライバーの脱却方法を教えてほしい。。
それたが、やはりモモは名作であり逆に大人になり社会人担ってから読んだほうがいい本なきもしている。一度読んだことがある人もないひとも非常にオススメ
Big issueの1つ治安/国防
前回記事でスタートアップ/VCが解くことができるIssue/課題が大きくなってきているのではないかということは記載した。下記図のように、よりファンドサイズなどスタートアップに流れるお金の総量が増えることによって、解決できうるIssueが10年前と比較すると大きくなってきているというのはわかりやすいであろう。
そういって拡張していった投資のスコープにおいてDefensetechのような領域というは特にUS中心に盛り上がりを見せている。そうした広義のDefenseについて今回はUSのスタートアップを取り上げながら現状と、投資スコープが日本であるならばどういうものがあるのかについて考えてみたい。
一方、少しテーマとしては物騒というか扱いずらいテーマでは正直あるし、実際に自分が投資をするとしてもここからは倫理というか自分の思想やファンドの思想が投資を通して突きつけられる感もある。そこまで自分もこのテーマに対してまだ思想は固められていない。一旦①課題としては大きくなってきている、②USでは産業として盛り上がりを見せている。というてん点は自分でも納得してい