モモ:時間泥棒はより増殖している

Books:モモ

モモ/ミヒャエル・エンデ/大島かおり

有名だけど小説あんまり今まで読んでこなかったため初めて読んだ。やはり名作には名作の所以があるんだなという気持ちと、若干小説というよりは説教臭いところもあるがそれでも面白かった。

この時代に今の時代を予測しているかのような問題提起であり、今の自分にも非常に刺さった内容ではあった。”心がないと時間を感じられない”というセリフが小説の中ででてくる。自分も今も仕事に追われ時間泥棒に自分の時間を売っている。

そうした中で取り戻すべき人間性みたいなのはあるはずで、それは好きや楽しいみたいな感情を大事にすることな気がしている。それが上手い人はうまい。自分はどちらかというとそういうのが下手くそ、センスがない。

なので最近はやったことないことをやろうということを元に、いろいろ試している。余談だがその一環で車に乗ってみようとおもい、8年ぶりに運転したいなとおもっているのだけど何かオススメのペーパードライバーの脱却方法を教えてほしい。。

それたが、やはりモモは名作であり逆に大人になり社会人担ってから読んだほうがいい本なきもしている。一度読んだことがある人もないひとも非常にオススメできる一冊である。