島根にイベント参加のついでに、昔からいきたかった足立美術館へ。
日本庭園が美しいという前提知識ぐらいしかなかったが、行って大正解だった。人にオススメできる。
[日本庭園]はまず本当に美しい。絵画のよう。この美術館の創設者の[足立全康]が「庭園もまた人幅の絵画である」と話したように、本当に絵画のような世界が広がっている。横山大観の世界を実現している感じがある。
一つずっと考えていることがあって、観光などにおいて行くところは、端的にいうと昔のお金持ち(王、宗教など)が住んでいたり関わっていたりすることが多い。しかし今の現代において、お金持ちがそういった将来の観光名所を作れている感覚はない。その点においてこの足立美術館の創設者の足立全康は60歳でこの美術館を作って、自分のセンスであり憧れている世界観を全て注ぎ込んでいる点において、将来の観光資源を自ら作った感覚がある。
これからの時代に成功していく人たちはどこかでこういう将来の観光名所を作るみたいな感じで、取り組む人が増えたらいいなと勝手には思っている
今回は日々ChatGPTなどのようなプラットフォームAIサービスとあえてここで呼ぶと、そういったサービスをほぼ毎日利用しながら生活しながら、起業テーマについて考えていたことについて書いてみたいと思う。そのきっかけは、ChatGPTのようなプラットフォームAIはいわば、エクセル・スプレッドシートみたいだなということを考えたからである。そのようなアナロジーで物事を見ることによって、起業テーマの選定に活かせることができないかとざっくり考えたことを言語化してみる。
ChatGPT≒スプレッドシート説
生成系AIの素晴らしさはもう何度もいろんな記事で紹介されているので、ほとんど省略するがさまざまん生活の仕方を変えていっている。自分がVCになって7年ぐらい経つがこれまでで一番の変化を正直感じている。期待度で言うとweb3も相当なものではあったが、実際に自分の日々の全ての生活においての変化という意味においてはやはり今回の変化は自分の中では相応無ことだなと思う。
余談だけれども、1週間ちょっとほど旅をしようと思って、ほとんど予定を決めずにヨーロッパに久しぶりに行ったのだけれども、ChatGPT
海外に行く飛行機の中で読み終わった。海外に行くタイミングで読もうと思っていてとっていた本。
"観光"ということに対して、自分も考えたいと思っていたところであったし、訂正可能性の哲学という後の本を先に読んでしまったため、早めにこの前のこの作品も読んで置きたいなと思えた。
2020年代に入り、突き進んできたグローバリゼーションからの揺り戻しを感じる。それはトランプの当選もそうだし、戦争のような形でもそうだし、グローバルフラットの世界から変わっていく気配を感じる。しかしそれは自国中心主義、極端な共同体主義をつきすすめていくのは、結果第二次世界大戦などと同じような気配が漂う気がしている。
しかしそんな中でも観光というのはまだできやすい。その観光という意味や、観光産業というものが今後どのようになっていくのかというのをうっすら考えていて、そもそもタイトルで観光客の哲学とあったため購入はしていたが予想を超えて今の自分にとって読むべき本だったなと思う。
観光客という存在が中途半端で不安定で、ふわふわしていることがこの時代においては逆に考えるべき重要なポイントだということが一貫して伝えたい趣旨であ
先日環境省さんのイベントで福島に行くツアーがあった。それで何年ぶりだろう、2014年ぶりに被災地に行ってきた。10年ちょっとぶりだと思う。そのことについて今回は書いてみたいと思う。なにか示唆があるというよりは大分レポのような結果になってしまう感じはあるので、それはご了承いただければ幸いである。
たまたま誘われていったのだが、被災地などに正直足を運べていなかったのは少し遠いなということもあって、あんまり行けなかったのは反省であった。実際に行ってみて見て感じるものというものは今年は改めて大事にしたいなと思っていて、そのなかで良い機会があったので参加をしてみたのは良かった。
余談だが、AIの時代にあらためてデスクトップリサーチなどはDeepresearchなど含めて代替されていく感じがひしひしと伝わってくる。だからこそ実際に現地・現場にいき、そこで感じる空気感や印象というものはもっと大事にしていかないといけないと思えたので、今回も含めて改めてフットワーク軽く現場にいくというのは、東京にいてこの仕事をしていると正直忘れがちになるが、気をつけないといけないなと今回の訪問をもって改めて思った。
スタートアップは短距離走に見せかけた超長距離走
スタートアップを立ち上げるというのは、人生をかけた大きな挑戦だと思う。実際、上場を目指すなら最低でも数年単位、時には10年以上の道のりになると考えるべきだと思う。
一方で、スタートアップは資金調達のサイクルによってマイルストーンが細かく区切られ、それぞれのフェーズは短期のスプリントのようにも見える。サービスを立ち上げた直後は、次の資金調達までにPMFを証明しなければならないし、そのためにかなりのスピードで動き続ける。ある意味、長距離走と短距離走を同時並行で走っているような状態だと感じる。
しかし、長期的に見れば、創業者の個人的なキャッシュフローは必ずしも潤沢ではないことが多い。上場して初めて株式を売却できる、という前提でスタートアップを進める場合、そこに至るまでの資金繰りは意外に厳しい。しかも家族がいるなら家計も支えねばならない。そう考えると、上場前に創業者がある程度株式を売却してキャッシュを手に入れる、いわゆる「セカンダリー売却」は選択肢として十分考えられるものだと思う。
とはいえ、日本においては「上場前に創業者が自社株を売るの