Books:モモ
有名だけど小説あんまり今まで読んでこなかったため初めて読んだ。やはり名作には名作の所以があるんだなという気持ちと、若干小説というよりは説教臭いところもあるがそれでも面白かった。
この時代に今の時代を予測しているかのような問題提起であり、今の自分にも非常に刺さった内容ではあった。”心がないと時間を感じられない”というセリフが小説の中ででてくる。自分も今も仕事に追われ時間泥棒に自分の時間を売っている。
そうした中で取り戻すべき人間性みたいなのはあるはずで、それは好きや楽しいみたいな感情を大事にすることな気がしている。それが上手い人はうまい。自分はどちらかというとそういうのが下手くそ、センスがない。
なので最近はやったことないことをやろうということを元に、いろいろ試している。余談だがその一環で車に乗ってみようとおもい、8年ぶりに運転したいなとおもっているのだけど何かオススメのペーパードライバーの脱却方法を教えてほしい。。
それたが、やはりモモは名作であり逆に大人になり社会人担ってから読んだほうがいい本なきもしている。一度読んだことがある人もないひとも非常にオススメ
Big issueの1つ治安/国防
前回記事でスタートアップ/VCが解くことができるIssue/課題が大きくなってきているのではないかということは記載した。下記図のように、よりファンドサイズなどスタートアップに流れるお金の総量が増えることによって、解決できうるIssueが10年前と比較すると大きくなってきているというのはわかりやすいであろう。
そういって拡張していった投資のスコープにおいてDefensetechのような領域というは特にUS中心に盛り上がりを見せている。そうした広義のDefenseについて今回はUSのスタートアップを取り上げながら現状と、投資スコープが日本であるならばどういうものがあるのかについて考えてみたい。
一方、少しテーマとしては物騒というか扱いずらいテーマでは正直あるし、実際に自分が投資をするとしてもここからは倫理というか自分の思想やファンドの思想が投資を通して突きつけられる感もある。そこまで自分もこのテーマに対してまだ思想は固められていない。一旦①課題としては大きくなってきている、②USでは産業として盛り上がりを見せている。というてん点は自分でも納得してい
うたげと孤心
日本の優れた文学のカルチャーにはうたげと孤心のどちらも必要だったのではないかというのを過去の和歌などの創出方法や歴史を中心に解説してくれている。
これは普段の事業活動にも通じるものはある気がする、すべての物事は宴ばかりでもだめだし、孤心だけでも何事もうまくいかない。そのどちらもが緊張関係にあることによって見てくるものがあるのではないか。
例えばオフィスなどにおいてもそうだと思う。リモートワークはどちらかというと孤心のバランスが高くなるが、それだけでは良い事業がつくりづらい。リモートでも”うたげ”のカルチャー、合す文化を上手くつくれないといけない。コロナ以降このうたげ文化は少し減ったような気もしている(自分だけかもしれないが)
もしくはVtuber/YouTuberやHiphopアーティストのようなコラボ文化みたいなのものこの合す文化の中ででてくるものはあるのに近い気はしている。ただコラボするためには自分のカルチャー/個性というものを自覚的に意識しないといけないようになるみたいなのはわかりやすい気がする。
こうした東洋的な感覚における事業の作り方や、制作活動という
軽いものはブログでも書いてみようかなと思い、実験的にXに内容書く代わりにこちらでも書いてみる。
最近また年を重ねたが、ここ数年自分の中で大事にしていることが”やったことがないことはやってみる”ということだ。20代など含めてある程度合理的な判断をしてきていて、どちらかというと遊びの要素・余白の要素が減っていってしまっている自分に数年前から気づきはじめていた。
合理と遊び
合理的というのは資本主義において合理的みたいなイメージである。経済上プラスになりえるようなことを優先してやっていて、趣味とか後回しに正直してしまっていた(結構ここ数年は違う。5年前ぐらいまで)
仕事するのがまあ好きであるし、24時間365日は仕事のことを考えていたいというまあよくある人だった。今でも正直抜けてはないし、こういった思考が悪いわけではない気はしている。(一応仕事のこと書くと、シード期は本当に働いたほうがいいと思う)
一方でそういった考え方には余白が生まれないし、逆にそれだと長続きしない人種であると自分はメタ認知した。多分そういった類でやっていける人もいるかもしれないが、、
そのため合理ではない、
テーマ不在感
この数年言われてきているが、投資テーマ・起業テーマということが減ってきているとされている。もちろんCryptoやAIのような技術革新は進んでいたりするし、例えば普段使うサービスという点においてもライブ配信や、ショート動画など日々接するものの変化はあるので、変化がないわけではないしテーマがないわけではない。
ただ目に見えてて大きなテーマというのは少し減ってきているように感じる。以前Speculative thinkingというテーマで記事をかいたように、課題解決がスタートアップや起業の基本とされてきたが、そういう時代でもないのではないかというのは記事で書いた。
#42 ロジカルシンキングの限界とスペキュラティヴシンキングの可能性 ~ユニコーン企業を生む問い~ペインポイントのオルタナティヴはあるのかWhat's To Comeナカジnakajish
需要創出は一つ大きなテーマではあるだろうなとおもうので、それはまたどこかでより言語化したいとはおもっているが、今回その課題についてもVCが取り扱う課題についての拡張があったのではないかと思っていてそれについて書いてみたい